GMOコインの買い規制・売り規制とスプレッド改悪に不満噴出! ユーザー内には移動の動きも。

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ここ数日の激しい相場の値動きにGMOコインでは規制発動が相次いでいます。ユーザーの売買に支障の出るレベルに達しており、取引所を変える動きに発展しそうです。

買い規制で購入できないことが多かった

元々GMOコインにはビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、リップル、ライトコインの5つが取扱われています。その中で急激な値動きが有った場合、GMOコインでは買い規制をかけて購入できなくする仕組みを取っていました。これも1日に1銘柄程度ならユーザーもそれほど気にしなかったと思うのですが、最近ではビットコイン以外の4銘柄で買い規制、規制解除後はユーザーの注文が殺到するので再度規制がかかり、まともに売買が出来ない状況になっていました。おかげで最近のリップル祭りに乗れなかったGMOコインユーザーは多かったのでは?

大きな上昇はユーザー側が利するチャンスなので、それを規制するのはGMOコイン側の収益が十分上がっていないのでは、と懸念する声も聞かれました。

更に売り規制も始まる

そして相場が大きな下落を始めると今度は売り規制を発動して、手持ちの通貨を売れない様にしました。損切りをしたいユーザーとしては、売りたくても売れない状況になり、眠れない夜を過ごしたことでしょう。結果的に下落分は急速に値を戻したので、底値で買った勇気の有る方が得をする結果となりました。しかし個人的には売り方向の規制は反則の様に思います。過度な赤字になったユーザーにはロスカットが発動していただけに、あまりにGMOコイン側に有利過ぎる対応です。

スプレッドも急拡大

追い討ちをかける様にGMOコインではスプレッド縮小キャンペーンを早期に打ち切り、スプレッドが大幅に拡大しました。リップルで5円となると購入時に5%近い手数料を取ることになるので、流石にこれはやりすぎでしょう…。元々手数料が安いのが長所だったのに、完全にそれもなくなってしまいました。

現状GMOコインは欲しい時に買えない、売りたい時には売れない、手数料は高い、とユーザー側のデメリットの大きい状態になっています。

既に取引所を代える動きも

こうした流れを受けて、GMOコイン以外の取引所を探す動きも出てきています。ただしリップルを取扱う取引所は限られており、簡単にはいきません。Coincheckが沈黙した状態となり、リップルの購入先は本当に限られています。

現状ではDMM Bitcoinがリップルを含めたGMOコインの銘柄全てをカバーしています。GMOコインの環境からスムーズに移行する先としてDMM Bitcoinは有力な選択肢と言えます。DMM Bitcoinはネムの購入も出来ますし、現状アルトコインの購入に関してはGMOコイン以上に充実してる状況です。

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