ここでは仮想通貨の代表格、ビットコインの購入の仕方についてまとめます。投資目的で購入したいという人にも応用可能な内容になっています。
ビットコインはあくまで通貨。日本円と換金できる
まず大前提として、ビットコインは仮想通貨と言われつつもあくまで通貨の一種です。なので日本円が有れば実際に換金することは可能ですし、お店によっては決済に使えたり、海外への送金の手段としても使えます。
しかし無料で貰える物ではありません。購入する際はまずは手持ち資金を用意してください。ちなみに現在投資目的でビットコインを購入される方の予算は20~30万円くらいが多いようです。
取引所に口座を開設する
次にビットコインを売買している取引所に口座を開設します。国内取引所は幾つかありますが、coincheckやbitFlyerなどが大手です。またクリック証券でお馴染みのGMOもGMOコインとして取引所を運営しています。
サンプルとしてbitFlyerの登録方法を見てみましょう。トップページからメールアドレスを入力し、アカウント作成を行うとアカウント開設の通知と初回パスワードが送られてきます。facebookやYahoo、Googleのアカウントでも作成可能です。
次に、本人確認の書類を送付します。金銭のやり取りを行うので、この辺りはしっかりとした確認が入ります。とはいえ身分証の写真を送付するだけで完了です。
身分証の承認が終わると、bitFlyerよりはがきが送付され、それを受け取るとアカウントが完全に開設状態になります。難点はこのはがきの送付タイミングが取引所によってまちまちなことです。すぐにビットコインを購入されたい方は複数の取引所に同時に申請して、早く開設できた方に入金するという手が有効です。
ビットコインを運用してみる
ビットコインの使い方は様々で、相手へ送金したり、お店の決済に使ったり、あるいは投資目的で保有する場合も有ります。
ビットコインは2018年も価格が高騰しており、保有しているだけで価値が上がります。2017年には多くの富豪を生んだ存在です。一時ほどの急速な勢いは有りませんが、今200万円ほどの価値が付いているビットコインも500万円に到達するのは時間の問題です。ですから決済用とは預金感覚でビットコインを保有しておくと、後々大きなプラスになる可能性が高いです。
また、その値上がりに目を付けて積極的に売買されるトレーダーも存在します。そういう方はビットコインでFX(信用取引)を行う場合が多いです。最大25倍で資産を運用するため、単に保有しているだけより25倍多く利益を獲得することが出来ます。このFX機能自体はどこの取引所でも搭載されているため、ビットコインを収益目的に売買するならトライしてみても良いでしょう。
