若い人には堅実に、あるいは無頓着に銀行にお金を貯めている方は多いかと思います。貯金自体は素晴らしいことなのですが、もし最終的に大金が必要なら、それを運用する方法も一考の価値が有ります。
銀行預金でお金を増やすのは非常に難しい
2018年の日本は非常に低金利の社会で、仮に銀行に定期預金で預けたとしても年0.1%の利子も付けば良い方です。仮に100万円を預け入れても1000円しか増加しない計算で、もし利子のみで生活費を得ようとすればあまりに膨大な預金が必要になってしまいます。この状況では銀行に預けるメリットはお金の管理と「減らない」という点だけです。また一定以上の貯蓄額が有る場合、銀行の倒産のリスクが発生します。
そう考えると銀行に預けるだけでは必ずしも安全では無い、また増やすためには個人の工夫が必要ということになります。
投資方法は様々
個人に出来る投資は株式や為替、金など様々な金融商品が既に登場しています。違いが有るとしたら、リスクとリターンの度合いだけです。日本人はあまり投資しないと思われがちですが、ハイリスクハイリターンの商品は好む傾向に有り、為替のFXは非常に人気があります。ビットコインなど仮想通貨もFX取引の対象になっており、これも徐々に人気が出ている状況です。
今回紹介したいのは仮想通貨の現物取引です。現物取引ということは日本円と1:1で交換する取引をいいます。リスクとリターンのバランスが良く、仮想通貨を取り扱うなら現状現物取引が最も確実です。
FXと異なり証拠金が必要無い現物取引は、瞬間的に2割相場が下落しても強制決済されることが有りません。FXの場合、強制決済されてしまうと取り戻すことが非常に難しく、そのためFXは勝てないと考える方も多いです。また現物取引はドルなど値動きの少ない通貨では大きな収益を期待できませんが、仮想通貨は年間数十倍以上に高騰するので、十分な利益を上げることが出来ます。
年600倍に増加したケースも
ここでは2017年に高騰した仮想通貨のモデルケースを一つ紹介します。国産仮想通貨のモナーコインは2017年600倍以上の伸び率を見せました。年後半から急激に相場が上昇しており、これ以前に保有していた人は一気に稼ぎを上げた形です。600倍というと1万円の投資でも600万円になるわけですから、非常に効率が良いです。銀行に眠っている預金の一部だけでも参加できるのも強みですね。投資というと一般的にお金持ちがするイメージがありますが、仮想通貨は少額でも大きな利益を上げやすいのが特徴です。
モナーコインそのものは2018年も期待が持てる銘柄で、少し値下がりするようなら買って値上がりを待ってみても良いですね。国産の仮想通貨ということもあり、保有者同士のコミュニティも発達しています。
どこで購入すれば良い?
仮想通貨は専門の取引所で購入します。今回挙げたモナーコインはbitFlyerという取引所で購入が可能です。モナーコインそのものはあまり取扱いが無く、セキュリティもしっかりしているbitFlyerをおすすめします。口座の開設には多少時間がかかるので、お金が準備できるまでに時間がかかる方も、先に口座だけ申請しておくと良いでしょう。開設費や維持費といったお金はかかりません。