仮想通貨への投資は非常に新しいジャンルのため、周りに経験者がいない方がほとんどかと思います。株式やFXを経験するといくぶん理解しやすいですが、仮想通貨特有の癖を説明しつつ、初心者でも失敗しない簡単な始め方を解説します。
ある程度信頼性の有る銘柄を買う
仮想通貨は現状国内外に1000を超える銘柄が存在します。中にはほとんど値が付いていない、ごく少数のメンバーだけでやり取りされている物も有ります。極端に取引高の少ない銘柄は、急激な上昇・下落が付きものですので、何か特別な事情が無い内はこれらを選ぶのは辞めましょう。国内でもICOと呼ばれる案件はこの類いで、基本的に初心者向けでは有りません。
では、どういう銘柄が信用できるのかというと、時価総額の世界ランク10位以上が信頼性が比較的高く、また具体的な提携先なども決まっていることがほとんどです。現在10位以内で初心者の購入に適しているのは、イーサリアム、ネム辺りです。ビットコインも安定した銘柄ですが、2018年は少し大口の思惑買いや売りが目立つ様に思います。
最初から全額で買わない
次にこれです。いかにも価格が高騰しそうなタイミングに見えてもまずは半分までに留めることをおすすめします。高値更新後、すぐに反落するケースが多々有るからです。そういう時は値下がりきるのを待って追加で買い増せばOKです。
とにかく細かく買っていく癖を付けると良いでしょう。
レバレッジをかけない
仮想通貨の投資で再起不能のダメージを被っている方の多くがレバレッジをかけた信用取引、つまりFXに手を出しています。FXは自分の元手資金以上の金額を運用できるので、資金力の乏しい個人投資家に好まれる傾向に有りますが、損失が出始めると手が付けられなくなることが多く、初心者の方には到底おすすめできません。
また仮想通貨は全体的に右肩上がりで伸びていますが、一時的な下落局面も度々有ります。信用取引では下落局面入りしたときの対処が難しいため、安全に運用したいならレバレッジはかけない方が良いです。
焦って売らない
もう一つ、相場が下落すると焦って手持ちの仮想通貨を売りに出してしまうことが初心者の内は多いです。確かに瞬間的に値を上げることは有りますが、少し待てば買ったときと同水準で撤退できることがほとんどです。焦って売ってしまうと、下落時の一番底で売ってしまい、大きな赤字を計上することにもなりかねませんので、まずは落ち着いて相場の様子をうかがいましょう。
取引所選びは超大事
2018年仮想通貨で収益を上げるために、取引所の選択が今まで以上に大事になってきています。今まではビットコインが良く伸びており、これは何処の取引所でも買えたため、あまり取引所を選ぶ必要が有りませんでした。しかし2018年はビットコイン以外の銘柄が注目される年です。どれだけ沢山の銘柄、あるいは個性的な銘柄を取り扱っているかというのが非常に重要になります。
まず、先ほど挙げた銘柄は全てDMM Bitcoinで購入することが出来ます。ここは仮想通貨を用いたFXにも注力しており、少ない資金で大きく稼ぎたい方は買ってみても良いでしょう。
