coincheckが相当儲かっていたことが明らかになり、世間での仮想通貨の認知度は急激に高まりました。そこで2018年から始めてもビットコインで儲けることは出来るのか、その辺りを解説していきたいと思います。
- ビットコインは年々急速に価値が増大している
- 2017年に20倍になったビットコイン
- 2018年以降に参入しても大丈夫?
- 2018年の値動きは去年より低調かも?
- 初心者は現物買いが安心
- 皆は何処で買っている?
ビットコインは年々急速に価値が増大している
まずビットコインはどのくらい稼げるのかというところから説明します。まず一部の日本人に注目された2017年には1年の間でビットコインの価値は20倍に高騰しました。仮に10万円分のビットコインを年始に買っておけば200万円になった計算です。
そのため、去年はビットコインを買っている人にも多くの注目が集まり、これで一稼ぎした人も徐々に明らかになってきました。アップルの共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏もそうですし、Facebook創業者のウィンクルボス兄弟に至っては1000億円に相当するビットコインを所有していると言われています。彼らは5年ほど前からビットコインを保有していたので、値上がり分の利益も別格です。
ちなみにビットコインの運用が始まったのは2009年、始めて買い物に利用されたのは2010年でピザ2枚を買うのに1万ビットコインを払いました。これは2018年のレートで100億円以上に相当しますから、いかに急速に値上がっているかがわかります。この頃のレートから比較すると、今では400万倍ほどに値上がっています。
2017年に20倍になったビットコイン
こちらは2017年のビットコインの値動きです。年末に特に大きく上昇しており、年始に購入していた方の資産価値は約20倍にまで高騰しました。2017年は特に為替相場の値動きが鈍く、ドルやユーロの代わりに仮想通貨で稼いだ方は多かったようです。
2018年以降に参入しても大丈夫?
ビットコインは現在も研究開発の進んでいる分野で、実用化はこれからです。発行上限に到達するのもまだまだ先で、2018年に参入しても遅くはないジャンルです。多くのビットコイン投資家は既に2020年頃までを見ています。
2018年の値動きは去年より低調かも?
ビットコインは今後も稼げる投資対象ではありますし、資金に余力が有るなら参戦することをおすすめしています。
2018年以降の短期的な目標値は1ビットコイン当たり1000万円と言われており、現行レートからは5~10倍くらいです。もちろんこれを超えて大きく伸びていく可能性も有ります。ただし2018年は少し小休止する可能性があり、ビットコインファミリー全体が注目されそうです。
ビットコインキャッシュなどビットコインから分裂した銘柄は2018年に再評価され、高騰する可能性が有ります。これらの銘柄は元々ビットコインの弱点を補完するために生まれたので、ビットコインの技術的な問題が出てくる度、これらに注目が集まる形となります。
ビットコインは既に取引量の増加によってネットワークがパンパン状態ですから、決済用通貨として運用していくならこれからビットコインに対する技術的なツッコミはバンバン入ってきます。ビットコインの開発コミュニティはそれの対策にそれほど迅速というわけではなく、このままではまずい！となれば当然ビットコインキャッシュは注目されます。
よりハイリターンを求めるなら、ビットコインキャッシュに代表されるビットコインファミリーと言える銘柄も少し買ってみると良いでしょう。
初心者は現物買いが安心
ビットコインの買い方はいくつか有り、一つは日本円と1:1で交換する現物買い。もう一つは為替のように自己資金額の25倍のお金を借りて運用するFXです。FXは自己資金以上のお金を動かすので、例えば市場価格が2倍になったときは2×25倍になります。少ない資金でも大きく稼げるのが最大のメリットです。その代わり、急落場面では一気に赤字が膨らみ、自己資金以上の赤字になってしまうことが有ります。法整備の進んでいる為替のFXでは資金が一定以下になるとそこで止まりますが、ビットコインのFXでは赤字分が借金として残るので注意が必要です。
反面、現物買いは1:1で交換するため、大幅に価格が下落してもペナルティは有りません。その代わり、価格が2倍になっても、それ以上の収益を得ることは出来ません。両方にメリットとデメリットがありますが、一般的に現物買いの方がリスクが少なく、安全です。
皆は何処で買っている?
仮想通貨は専門の取引所にアカウントを作成し売買します。coincheckも取引所を運営しています。ただ今年に入ってからのハッキング被害でユーザーは国の認定を受けていること、セキュリティ対策がしっかりしていることをこれまで以上に重視しているように思います。
そうした中、ハッキングやアカウント乗っ取りにいち早く対応したbitFlyerへのユーザーの移動は急速に行われている印象です。
取扱銘柄もcoincheckとの差を詰めており、今後新規にアカウントを作るならbitFlyerはおすすめです。セキュリティ強度でも世界一と評価されています。
