騒動の続いていたCoincheckですが、2月13日より日本円の出金が可能になりました。Coincheckの今後に関しては、撤退したい人と使い続けたい人で半々の様ですが、引き続き仮想通貨には投資したい人向けに、ここではCoincheckからの移行先として適した取引所をランキング分けしてみました。
今回は日本円のみ
2月13日より出金が可能になるのは日本円のみです。ビットコインなどの仮想通貨は対象に含まれていません。また、今回のところはまだ流出したネムの保有者に対する直接の補償には至っていません。
確定申告で税金を支払うなど、すぐに日本円が必要な人のための処置と言えるでしょう。
1位:DMM Bitcoin
Coincheckはアルトコインの取り扱いが豊富だった為、移行先もある程度アルトコインの品数が多いところが良いですね。DMM Bitcoinはリップルやネムといった国内でも人気の有るアルトコインはしっかりカバーしている為、引き続きこれらの通貨の取引を行うことが出来ます。
またCoincheckに無かったアルトコインのFX取引にも対応している為、アルトコインで資産運用している方に最適です。
2位:bitFlyer
今回のCoincheckの騒動で取引所のセキュリティを重要視する様になった方にはbitFlyerが最適です。Coincheckで話題になったマルチシグやコールドウォレットも既に実装されていますし、bitFlyerのセキュリティの強固さは世界の取引所と比較してもトップレベルに評価されています。
アルトコインの品揃えは少し減少しますが、モナーコインなどCoincheckに無かった銘柄も取扱っています。
3位:Binance
上位2社もある程度のアルトコインを取扱っていましたが、Coincheckのみ取扱っていたMoneroやDASH、Zcashなどの銘柄は現状国内に代替出来る取引所がありません。そこで海外取引所のBinanceをおすすめします。ここはアルトコインの種類が70以上、国内投資家の利用率も高いとおすすめの取引所です。
ただし日本円での入金に対応していない為、まずは国内からビットコインかイーサリアムを振り込む必要が有ります。
4位:Zaif
Zaifはアルトコインの品数ではCoincheckと同じくらい豊富です。既に口座があるのでネムの取引はここに切り替えるという方も多いのではないでしょうか?
厳密にはCoincheckの取扱い銘柄のほとんどはカバーされていませんが、COMSAトークンなど、独自のサービスを魅力としています。
5位:GMOコイン
GMOコインはビットコインやイーサリアム、ライトコインにリップルなどを取扱っています。取扱い銘柄は少なく、Coincheckからの移行先としては物足りなく感じそうです。
ただしGMOコインは運営元が上場企業のGMOインターネットグループですし、セキュリティもbitFlyerに負けないレベルに強化されていますから、安全に資産運用したい方には適しています。
