GWは年数回の大きな休み、多忙な社会人によっては一息つける重要な休暇ではないでしょうか。その間に今までチャレンジできなかったことにチャレンジしてみたいという方は多いはず。そこでここではGW中に仮想通貨を始めたい人向けに記事を書いてみました。
仮想通貨って何に使うの?
仮想通貨、特に元祖に当たるビットコインは国際間でのスムーズな資金のやりとりや、実際の決済手段として初期は運用されてきました。その存在が知られるにつれ、投資目的で購入する人が増え、今日では大多数の人が投資目的にこれを保有しています。
もちろん仮想通貨を使って決済したり、ゲーム内の通貨として使うことも2018年段階では可能です。しかし今仮想通貨を買うなら、投資として長期保有して価値の増加を待つのが懸命でしょう。
4月で下落相場は底打ち。5月以降に反転へ。
年明けに仮想通貨市場が暴落し、ほとんどの通貨が半値以下にまで落ち込みました。かなりの損失を出した方も少なく有りません。しかしそうした冬の時代も2018年4月現在には一段落し、再び上昇に向かっています。これは年始の確定申告による納税が終わり、仮想通貨を現金化する需要が落ち着いたからです。ですからGWは仮想通貨を購入し始める時期としては悪くない時期と言えます。
ちなみにこれは日本でも人気が有り、世界第3位の仮想通貨リップルの値動きをグラフ化したものです。四月半ばから2倍以上に価格が高騰し、再び力強さを見せています。
どの銘柄を買えば良い?
仮想通貨を購入するのが全く初めてという方は、まずは業界のスタンダードであるビットコインから始めてみることをおすすめします。ビットコインを使って他のマイナーな仮想通貨を購入することも出来ますし、なにかと融通の利く銘柄です。
その他には、世界第2位のイーサリアムがビットコイン以上の伸び率を見せており、元気のある銘柄です。リップル、ビットコインキャッシュなども根強い人気の銘柄です。最初はまずこの辺りから攻めてみると良いでしょう。
逆にあまり推奨しづらいのが、大規模な盗難騒ぎの起こったばかりのネム、ダークウェブで使われ規制対象になりやすいモネロなどが挙げられます。これらは買えるところも少ない為、あまり気にする必要は無いです。
どこで購入するのが良い?
仮想通貨は専門の取引所に口座を作ってやり取りします。この時、金融庁に認定を受けた業者と、認定申請中のみなし業者の2パターンが存在します。最近はみなし業者が廃業してしまう例も有り、これらの取引所に口座を持つのはあまりおすすめでは有りません。長期的に資金を預けるなら、既に認定を取得している取引所が安心です。
中でも取引高で日本一のbitFlyerは特におすすめです。取引所のセキュリティ機能も世界的にハイレベルと評価されていますから、多額の資金を預ける場合でも安心感が有ります。取扱う銘柄はビットコイン、イーサリアム、リスク、モナーコインなどです。
bitFlyer以外の選択肢としては株式やFXでおなじみのGMOインターネットグループが運営するGMOコインが有ります。こちらは運営母体が大きい為、既存の取引所の中でも信頼性が高いのが特徴です。取扱う銘柄はビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、リップルなどで、特にリップルを指名買いしたい人には強い味方です。
