ここでは個人投資家向けロボアドバイザー、ウェルスナビを紹介していきます。ロボアドバイザーってナンだよ?という方に簡単に説明すると、従来個人投資家が自己判断で投資していたものをプラグロムで自動化しようという物です。
個人投資の仕組みを変える大発明
これまでの個人レベルの資産運用は、大体下記のような流れで行われていました。もし非常に魅力的な金融商品を見つけたら、3から5を繰り返して利益を積み上げていく形です。
余剰資産の配分
↓
金融商品の選定・口座開設
↓
入金・発注
↓
売却
↓
再投資
これを見てみると意外と個人で選定しなければならない領域が多く、また外部要因で左右される相場は個人の思惑とは全く異なる動きをしめすことがほとんどでした。
個人投資家は相場の変化について行くことが難しく、大抵は大手の機関投資家に負けてしまいます。この機関投資家の使っているのが相場の動向で受発注を決める金融アルゴリズムであり、今回ウェルスナビが提供するサービスそのものです。
ウェルスナビでは1から5までの全ての工程を自動化し、個人投資家の負担を大幅に節約します。そのため、平日多忙で働いている社会人の方でも投資を始めやすいのが特徴です。
長期的な資産形成にもウェルスナビは強い
投資というと短期的に大きな利益を上げるイメージが先行しがちですが、ウェルスナビは将来的な資産形成にスポットを当てています。
ウェルスナビでは老後資金などを造るために長期投資に重点を置いており、積立・長期保有による資産形成をサポートしてくれます。これから10年後、20年後にまとまった資産を残したい、という方に特におすすめです。ウェルスナビでは30代から50代を推奨していますが、もちろん20代から始めても良いですよ。
その性質上、投資に対する知識が浅く、どういった銘柄を購入していけば良いのかわからない人に非常に役に立ちます。また現在投資で十分な利益が出ていない人が移行することも十分考えられます。
何故ロボテクの投資が注目されるのか
元々この類いの自動化は機関投資家がいち早く取り入れていました。彼らは金融市場の動向を計測し、発注する独自のアルゴリズムを開発し、収入を自動化していたわけです。ほとんど手作業で発注する個人投資家とはまずそこが違います。とはいえそのアルゴリズムのせいで相場が妙な動きをしてしまうことが多々有るのですけどね・・・
相場の中で利益を上げていく場合、自らの判断で売買するよりも機械的に売買する方が強いと言うことはずっと言われています。実際ある程度安定した収益を得ている個人投資家は自分用のシステム作りに専念する傾向に有ります。
例えば市場が暴落した時、個人は慌てて売りに出す傾向がありますが、長期的に見たときにそこが本当に売り時かは分からないわけです。そこから急反発する可能性も残されています。しかし一時的に大きな流れを作ると個人がパニック売りを行う為、機関投資家が意図的に大きな流れを作って個人投資家をふるい落とすということが行われています。
つまり、個人で意思決定を行っている限り、機関投資家の餌食にされやすいということです。
運用を機械化すれば、過去のデータと照らし合わせて本来売るべきで無いタイミングでは静観すると選択肢も取れるわけです。
しかし個人が自動発注システムを構築することは難しいですし、長らくこういったハイテクは個人向けには降りてきませんでした。
近年、AIの発達に伴い個人向けにもサービスが拡大しています。ウェルスナビも個人が気軽に利用できるサービスとして敷居を下げており、これから投資を始めたいという人も参加しやすくなっています。
まずはリスク許容度の計算
個人によってリスク許容度は異なる物です。これは保有資産や収入が異なるため、当たり前ですね。
そのためウェルスナビでは当人のリスク許容度がどのくらいあるのか、どの程度リスク資産を保有して良いのか診断する機能を設けています。
ポートフォリオの参考内訳も作れるため、まずはこれを一度受けてみることをおすすめします。
ウェルスナビの口座開設は無料
ウェルスナビの口座開設そのものは無料です。即日にアカウントが発行され、取引開始までは2営業日とされています。
支払手数料は年率1%に設定されており、これは非常に良心的な数字ですね。大体個人投資家の年間利回りは5%と言われていますから、手数料を差し引いても十分な利益が残る計算です。取引毎に手数料は発生しませんので、例えばウェルスナビ側でポートフォリオの内訳を調整しても手数料はかかりません。