2017年10月発売の新型
Fire7など小型タブレットに続いて10インチタブレットのFire HD 10もマイナーチェンジが行われました。それも結構全面的に刷新する形に変わっており、購入を検討していた方には是非新型をおすすめしたい内容です。
フルHDの高精細ディスプレイ
1280×800だった旧型に対し、より高精細なフルHDディスプレイが採用されました。プライムビデオもこれから更に高画質な動画コンテンツを配信していくはずなので、このアップデートは素直に嬉しいですね。 それに伴いCPUも1.8GHz×2、1.4GHZ×2のクアッドコアにパワーアップし、処理速度を向上させています。メモリーも2倍の2GBに増えたことで、全体的に重たい処理をこなせるタブレットになっています。このスペックなら動画鑑賞以外にWebの閲覧や電子書籍の読書などもストレスフリーで楽しむことが出来ます。 音声はイヤホンジャックと、本体内蔵のDolby Atmos、デュアルステレオスピーカーが付いているので映画を見るときの迫力もあります。
64GBモデルが追加
内蔵ストレージの容量は従来の32GBの他、64GBモデルが追加されたことで一層大容量となりました。更に追加ストレージとして利用しているMicroSDの対応容量が256GBまで拡張したことで、大量のファイルを収めておきやすくなっています。
本体カラーはブラックのみ
これはAmazonのタブレットの宿命ですが、本体カラーはつや消しのブラックのみとなっています。このままではやや殺風景ととらえる女性は多いと思いますので、カラフルなケースを合わせて購入すれば液晶の保護も十分です。
少し重くなった？
新型のFire 10 HDは500gで、旧型に比べると一割以上重たくなっています。これは頻繁に屋外に持ち出すモデルではないので、あまり気にならないかも知れませんが、結構しっかりとした重さのあるタブレットですから、片手で持ち続けると少し疲れるかも知れません。 また液晶の消費電力が高いのか、バッテリーの持続時間も10時間と8インチモデルよりも2時間短いです。
価格は18980円から
今までのFire 10 HDはフラッグシップモデルとして高めの値段が設定されていたのですが、新型は18980円からとかなりお買い得になっています。更にプライム会員向けの4000円引きクーポンも変わらず配布されています。 旧型は32GBモデルでも29980円と高いので、今から購入するなら新型が断然おすすめです。
