仮想通貨という言葉を聞いたことが有っても、それが儲かるのかいまいちピンと来ない方は多いのではないでしょうか。そこで、ちまたで仮想通貨がどうやって儲ける道具になっているのか、そのからくりを解説したいと思います。
価値の上昇で儲けている
仮想通貨で儲けるロジックは非常にシンプルです。まず仮想通貨そのものが日々価値が上昇しています。そこで特定のタイミングで日本円を仮想通貨に換金し、上昇しきったタイミングで売却します。
例えば100円で買ったビットコインを200円で売却すれば100円の利益となるわけです。ですから儲けるために難しい行程は存在せず、買って売る、を繰り返すだけです。
なぜこれほど注目されるのか?
複雑な仕組みがない割に何故これほど仮想通貨は注目されるようになったのでしょうか?当初はブロックチェーンと呼ばれる仮想通貨の基幹技術が注目されましたが、最近はその高い利益率に注目が集まるようになりました。実際、仮想通貨を売買する投資家の間でも通貨そのもの技術力より利回りの方が重視されています。
仮想通貨として最も有名なビットコインは2017年に20倍の伸び率を見せており、投資額に対して高いパフォーマンスを示しました。市場ではマイナーな存在だった国産仮想通貨のモナーコインも投資マネーが流れ込んだことで600倍に価値が向上しています。1万円が600万円になる計算ですから、投資対象としてこれほど美味しい存在はそう有りません。購入のハードルも低いので投資初心者が参入しやすかったのも人気に拍車をかけました。
2018年も儲かる?
仮想通貨市場は始まったばかりで、2018年も変わらず伸びる市場です。特にこの市場に参入した企業に関しては、利益が上がり出すのに2020年頃までかかるはずですので、少なくとも後数年は現状の景況感は維持されるものと思われます。長期的には仮想通貨の銘柄の淘汰も進むかと思いますが、少なくとも今は仮想通貨なら何でもお金が集まる青田買いの状況となっています。当面は個人投資家でも稼ぎやすい市場と言えそうです。
皆どこで仮想通貨を購入しているの?
仮想通貨は専門の取引所が存在し、そこに口座を作って売買します。口座開設自体は特にハードルは無いので、申請自体は誰でも可能ですし、お金も掛かりません。
注意したいのは取引所毎に取り扱う銘柄が異なっており、最近はより取扱い銘柄の多い取引所が稼ぎやすい傾向に有ります。というのも2018年はより高騰する銘柄を求めて、まだ人気の高くない銘柄を物色する動きが強いからです。従ってマイナーな銘柄でも取り揃えているところが稼ぎやすい取引所です。
もし国内の取引所に限定するなら現状bitFlyerがセキュリティを強化しており、国内で最もハッキングに強い取引所になっています。まとまった資金を預けるなら、やはり安心して預けられる取引所が良いですね。
