海外の仮想通貨取引所は何が違うの?

海外の仮想通貨取引所は何が違うの?

仮想通貨取引所は国内と海外ではやはり大きな壁を感じます。海外に口座を持っている国内投資家もいますが、仮想通貨は国内取引所でしか買わないという人がほとんどのはずです。ここでは海外取引所を使うメリットをまとめてみました。

手数料が安い

正直海外取引所を利用する人のきっかけのほとんどはここの様に思います・・・。国内取引所ですと事実上の手数料であるスプレッドは5%から10%の開きが有ることがザラなので、正直それなりの期間保有しないと儲けを出すのが難しい状況です。短期売買はFXでないとあまり良い稼ぎにならない印象ですね。最近ではCoincheckが500億円の現金を保有していると話題になりましたが、あそこも相当な手数料を取っていたのでそれを聞いても然程驚きませんでした。

しかし海外取引所の場合、手数料は0.1%から0.05%と国内取引所に比べて激安に設定されています。というより海外取引所の水準が一般的かつ常識的な範囲です。仮想通貨はまだ登場したばかりの新しい商品のため、手数料の値下げ合戦が起こっておらずそのためユーザーの負担が高くなっています。

取扱銘柄が圧倒的に豊富

国内取引所で10以上の銘柄を取り扱っているところは少ないですね。仮想通貨の世界ランク10位以内でも、国内で自由に売買出来ない銘柄が存在する状況です。

1位:ビットコイン
2位:イーサリアム
3位:リップル
4位:ビットコインキャッシュ
5位:ライトコイン
6位:エイダ
7位:NEO
8位:ステラー
9位:EOS
10位:IOTA

赤字は国内で取扱いが有る銘柄、青字は無い銘柄です。こうしてトップ10を並べて見ると半分は取り扱われていないことが分かります。

しかし海外取引所では80種類以上の取扱いが有るところも存在し、マイナーな銘柄でも自由に売買することが出来ます。実はこのマイナーな銘柄というのが、急騰しやすい銘柄でも有り、年間100倍以上になるケースが珍しく有りません。ビットコインやイーサリアムの伸び率が鈍化する中、より高い利益を求めてこれらの銘柄を購入する動きが国内投資家にも広まっています。

日本円の取扱いがない

海外取引所の最大のネックはここではないでしょうか。日本円の取扱いがないので、銀行振込による入金が出来ません。そのため、皆ビットコインを送金することで資金を移しています。

また日本円の取扱いがないということは、日本円に換金するために時間がかかるということを意味しています。国内取引所のように、仮想通貨から直接日本円に出来ません。そのため再度国内取引所に送金して現金化します。使用する国内取引所はGMOコインがビットコインの送金手数料が無料で都合が良いです。

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日本人に人気なのはBinance

最近はTwitterなどで情報共有されることが多いので、Binanceの名前は徐々に知られてきています。取引高では世界一位の取引所ですし、実際英語圏では非常に人気の有る取引所です。
以前はHPの日本語表記も有ったのですが、金融庁の指摘で英語表記になってしまいました。しかし日本語向けサポートは残っています。海外取引所の中には信頼性において怪しいところも多いので、まずはBinanceから初めて見ることをおすすめします。

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