Apple AirPods
まず2017年の注目の製品と言えば何といってもAppleが発売したAirPodsでしょう。Bluetoothイヤホンとしては比較的後発の製品ですが、その分製品の完成度は高く、イヤホンの装着を判断して自動再生と停止に対応するほか、iPhoneとの連携で通話やマップの操作を行えたり他のApple製品との連携度も高い製品です。Bluetoothイヤホンはバッテリーが心配ですが、AirPodsは収納ケースにバッテリーを装備しているので、イヤホンをしまっている間は自然と充電される仕組みになっています。このおかげで24時間以上の再生に対応しています。 もしスマートフォンがiPhoneならやはりAirPodsが安定しておすすめな製品といえるでしょう。
SONY WF-1000X
WF-1000Xも2017年に発売されたばかりの新型で、左右のイヤホンが全くケーブルを持たないケーブルレスの構造を持っています。従来のイヤホンに比べてケーブルが引っかかることが無く、格段に快適な構造です。またWF-1000Xの最大の売りとして、イヤホンでも最高クラスのノイズキャンセリング機能を搭載した点が挙げられます。電車や飛行機の中の雑音をカットして、音楽のみを楽しめる様になっています。しかも止まっているとき、あるいているとき、走っているときなどそれぞれの場面に合わせて自動でキャンセル具合を調整してくれます。更にスマートフォンのアプリと連携することで音質を調整できるようになっています。 WF-1000Xも普段の収納ケースがバッテリーを兼ねているため、バッテリー切れの心配が有りません。25000円とやや高めですが、最高クラスの静粛性と音質を兼ね揃えたソニー自慢のイヤホンです。
EARIN M-1
ケーブルレスのBluetoothイヤホンの元祖と言えばこのEARINです。最近は新型のM-1に進化しました。カナル型イヤホンの先をそのまま切り取った様な小さなデザインで、他人からイヤホンをしているかわからないくらいです。スウェーデンのメーカーだけあって、イヤホン本体、それにバッテリーケースも非常にお洒落です。本体重量も3.5gとAirPodsなどと比べて軽く疲れにくいことが特徴です。 これも公式アプリが公開されており、バッテリー残量や音質の調整といった機能に対応しています。
TAROME X2T
TAROMEのX2Tもアップルやソニー同様ケーブルレスのイヤホンですが、こちらは3000円弱の安価な値段で購入することが出来るので財布に優しいです。iPhoneやandroidスマホに広く対応し、Bluetoothイヤホン特有の通話機能も盛り込まれています。ノイズキャンセリング機能のおかげで音楽、会話もクリアーです。 X2Tは前機種に比べ、本体のバッテリー容量を85mAhにアップさせた他、収納ケースをバッテリー式にしたことで再生可能時間を延ばしています。 またカラーバリエーションも豊富で6色展開の中から好きなカラーを選ぶことが出来ます。
サウンドピーツ Q12
サウンドピーツのQ12は両側のイヤホンがネックバンドでつながっているタイプです。このタイプはイヤホンを外した後も首にかけておける上、片方だけ無くなることも有りません。磁石でイヤホン同士をまとめる仕組みになっているので、バッグの中にもスッキリ収納できますし、またネックバンドはイヤホンのケーブルの様に絡むことも無いです。 また3000円という安価な製品ですが、apt-xという高音質接続に対応しているため、音質もワイヤレスとしては良好です。ケースは特に充電機能は有りませんが、単体で6時間の再生に対応しています。
ソニー WI-C400
これはソニーのネックバンド式Bluetoothイヤホン、WI-C400。かなりしっかりとしたネックバンドが付いており、ケーブルレス派とは真逆の方向性です。これはネックバンドに充電式のリチウムイオン電池を搭載しているからで、おかげでイヤホン単体で20時間の再生時間を達成しています。イヤホンにつながるケーブルもネックバンドに収納される仕組みで邪魔になりません。 ネックバンドにはスマートフォンの操作機能や、着信を振動で知らせる機能も盛り込まれています。
ソニー h.ear in 2 WI-H700
WI-H700は上のWI-C400に似ていますが、こちらは上位版としてより高音質なイヤホンになっています。具体的には今流行のハイレゾ音源に対応、mp3の圧縮音源はDSEE HXの効果で高音質に再生されます。 また専用アプリが用意されており、サラウンド感を強くしたり、低音を強くして迫力を出したりと自由自在です。h.earはファッションアイテムとしての感度も高く、身につけたときにお洒落なイヤホンです。
ソニー WI-1000X
WI-1000Xはソニーの最上位ワイヤレスイヤホンで、2017年現在最高クラスのノイズキャンセリング機能を搭載しています。 イヤホンそのものHDハイブリッドドライバーのおかげで高音質なつくりで、外出先でも高音質で音楽を楽しみたい女性に最も適したモデルです。 アプリによるサウンドコントロール機能で部屋でスピーカーを聞いているような開放的な音楽を楽しむことが出来ます。 また旅行に持って行くことを前提としているので、航空機用プラグアダプターなど付属品も豪華です。
ソニー MDR-AS600BT
次にポップなカラーのこちらは防滴仕様のスポーツイヤホンになります。汗がかかっても壊れない上、独特なアークサポーターがフィット感を高めるのでジョギング中に付けるのに最適なイヤホンです。ネックバンド式は落下のリスクを軽減するので、この場合は付いていた方が何かと便利です。 21gの軽量なボディに大容量バッテリーのおかげで8.5時間の連続再生時間を誇っています。
