2018年何かと話題の仮想通貨。かなり儲かるらしいと聞いて興味津々の方も多いと思います。ここでは今すぐに仮想通貨を始めたい!という人のために必要な基本を手短にまとめてみました。
仮想通貨で儲かる仕組み
まず仮想通貨で収益を上げる仕組みは、株式や為替と同様、安く仕入れて高く売ることで差益を得る方法です。自分が安いと思った仕入れ値より、売るときの価格が高くなっていれば黒字となります。逆に買ったときより大きく値下がってしまった場合は、価格が上昇するのを待つか、その価格で手放して損失を確定することとなります。
仮想通貨市場は24時間365日開いているので、自分の好きな時間に売買が可能です。平日忙しい社会人の方でも取引しやすいのが株式との違いです。
また株式などに比べると、仮想通貨は年間数十倍から数百倍に価値が高騰する傾向に有り、少ない資金で始めても大きなリターンを得ることが出来ます。例えば1年間保有した銘柄の価値が100倍になれば1万円が百万円になる計算です。
現物買いが基本
先ほど書いたとおり、仮想通貨は年間で数十倍以上になるため、日本円と1:1で交換する現物買いのスタイルが広く普及しています。ドルやユーロに比べると変動幅が大きいため、現物買いでも十分利益が出るからです。また現物買いは急激に赤字が拡大しても取引所に強制決済されるリスクがありません。
一方、自分の資金以上のお金を借りて取引するFXも存在します。これはドルやユーロなどで既に導入されているので、馴染みの有る方もいるのではないでしょうか。ハイリスクハイリターンな仕組みで、瞬間的に大きな利益を上げたい方に適しています。ただし仮想通貨は一日で30%以上の変動幅が有る日も多く、自己資金以上の損失を出す方も少なく有りません。数ヶ月単位で保有できるなら現物買いの方が今はリスクが少ないです。
覚えるべき銘柄はこれ!
現在日本国内で取扱いが有り、特に注目を集めているのは以下の銘柄です。スタートラインとしてはまずこれだけ覚えておけば大丈夫です。
ビットコイン
言わずと知れた仮想通貨の王様です。時価総額の世界ランキングも圧倒的な1位で、2018年もライバルを大きく引き離しています。2017年には20倍の高騰、1ビットコイン当たり200万円と大幅に値上がりしました。
2018年はもう少し大人しい値動きになりそうで、急騰急落が控えめな手堅い選択肢として人気を集めそうです。マイナーな銘柄に比べると、やはり安心感は強くなります。
イーサリアム
イーサリアムは知名度でビットコインに後れを取っていますが、世界第2位の仮想通貨です。時価総額はビットコインの半分以下で、2018年以降伸びていくことが予想されています。仮想通貨の格付けランキングなどでも、ビットコインより高い評価を受けており、ビットコインより一段上のリターンを求める人にイーサリアムは適しています。
リップル
リップルは2017年12月に急騰し、一気に世界第3位に上り詰めた仮想通貨です。金融機関の送金ネットワーク向けに開発されており、日本でもメガバンクを中心に研究が進んでいます。提携先は主に銀行となるので、通貨そのものの信用度も他の銘柄に比べると高く評価されています。ビットコイン、イーサリアムに比べると少し急落リスクが高いですが、その分リターンの量はこれらよりもずっと期待が持てる銘柄です。
購入は専門の取引所で
仮想通貨の売買は、国内取引所で行うのが一般的です。海外の取引所を使う方もいますが、まずは日本語でやり取りできる国内取引所に口座を作るのが良いでしょう。
今回紹介した銘柄は全てGMOコインで購入することが出来ます。運営母体が東証一部上場企業のため、非常に安定しており、長期的に大事なお金を預けておくには最適な取引所です。現物、FXの両方にも対応しているので、好きな取引方法で仮想通貨を売買することが出来ます。
